医師募集

厚生労働大臣が定める掲示事項

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入院基本料について



(1)一般病棟について

 当院の一般病棟(2F病棟)の入院基本料は、急性期一般入院料4(217~233号室は地域包括ケア入院医療管理料1)となっており、1日に18人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しております。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

【8時30分から16時30分まで】
 看護職員1人当たりの受け持ち数は、6人以内です。
【16時30分から8時30分まで】
 看護職員1人当たりの受け持ち数は、15人以内です。

(2)療養病棟について

 当院の療養病棟(3F病棟)の入院基本料は、療養病棟入院料1となっており、1日に9人以上の看護職員(看護師および准看護師)と9人以上の看護補助者が勤務しております。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

【8時30分から16時30分まで】
 看護職員1人当たりの受け持ち数は、12人以内です。
 看護補助者1人当たりの受け持ち数は、7人以内です。
【16時30分から8時30分まで】
 看護職員1人当たりの受け持ち数は、30人以内です。

(3)その他

 入院においては、患者様の負担による付添い看護は行っておりません。


入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全体制、栄養管理体制、褥瘡対策、意思決定支援、身体的拘束最小化について


 当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に対する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、栄養管理体制、褥瘡対策、意思決定支援、身体的拘束最小化の基準を満たし、多職種で構成されたチームにて取り組みを行っております。




院内感染防止対策に関する取組み事項


(1)院内感染防止対策に関する基本的な考え方

 院内感染防止対策は、医療関連感染の発生を未然に防止することと、ひとたび発生した感染症が拡大しないように可及的速やかに制圧、終息することを目的とする。
 院内感染防止対策は、医療の安全対策上および患者サービスの質を保つためにも必要であり、全ての職員に対して組織的な対応と教育を行い、指針に則った医療が提供できるように本指針を作成する。

(2)院内感染防止対策のための委員会に関する事項

 院内感染防止対策に関する院内全体の問題点を把握して改善策を講じるために、院内の組織横断的な院内感染予防対策委員会(以下「委員会」という。)を設置して、毎月1回開催するとともに、重大な問題が発生した場合は適宜開催する。また、感染防止対策(ICT)を委員会内に設置し、感染防止対策の実務を行います。

(3)職員研修の基本方針

 感染症に関する基礎知識の習得や標準予防策の意義を理解し、確実に実施できるようになることを目的に全職員を対象とした研修会・講習会を年2回程度開催するほか、必要に応じて随時開催する。

(4)感染症発生状況報告に関する基本方針

 法令に定められた感染症届出の他、院内における耐性菌等に関する院内感染報告レポートを作成し、感染防止対策チーム(ICT)での検討及び現場へのフィードバックを実施しています。

(5)院内感染発生時の基本方針

 院内感染が疑われる場合は、「感染発生時の連絡体制」に従い、速やかに連絡し対応する。

(6)その他院内感染対策推進に必要な基本方針

 院内感染防止のため、病院職員は別紙「院内感染防止対策マニュアル」を作成し、必要に応じ随時見直しを行い改訂するとともに、病院職員に周知徹底する。


入院時食事療養に関する事項


 当院では、特別管理給食の承認を受けた給食を提供しております。
 また、特別管理給食の下では、管理栄養士によって管理された給食を、適時(夕食については18時以降)適温で提供しております。


保険外併用療養費(選定療養)について


 当院では、次の選定療養が承認されております。


(1)特別の療養環境(差額ベッド)

病棟病室名料金(1日)(税込)
2F 201・202・236・237 2,200円
225 1,650円
3F 317 2,200円
316 1,650円

(2)180日間を超える入院

 通算日数が180日を超えた日以降、入院料のうち選定療養に係る入院料を徴収させていただきます。

【料金(1日)】
 2,412円(税込)
【ただし、以下の方は除外されます】
①厚生労働大臣の定める状態にある方(人工透析を受けている方、人工呼吸器を装着している方など)
②自賠責、労災保険で入院されている方

(3)医科点数表に規定する回数を超える診療に係る特別の料金

 患者様の希望により医科点数表に定められた算定上限を超えて疾患別リハビリテーションの個別療法を行う場合は、下記の料金を徴収させていただきます。

疾患別リハビリテーションの区分料金(1単位)(税込)
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ) 2,600円
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ) 1,900円
運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 2,410円
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 2,280円


実費料金表

名称金額(税込)単位
【文書等】
特殊診断書(訴訟等) 3,300円
特殊診断書(年金等) 3,300円
特殊診断書(自賠責) 4,400円
特殊診断書(その他特殊) 3,300円
特別診断書(身障者) 3,300円
特別診断書(入院・保険証明) 4,400円
特別診断書(その他特別) 2,200円
普通診断書(出生・死亡・死産) 2,200円
普通診断書(その他普通) 1,100円
普通診断書(おむつ証明) 1,100円
領収証明書 1,100円
労働災害に関する証明書 4,000円
【ストマー等】
ポスパック K-70 2,700円
プロケアーパウダー 1,485円
プロケアー MFパテ 2,970円
フランジカッター 594円
【補装具類】
ソフラビレイ(腹帯) 990円
クラビクルバンド SS 2,475円
クラビクルバンド S 2,970円
クラビクルバンド M 3,465円
クラビクルバンド L・LL 3,960円
バストバンド LL 特大 1,683円
バストバンド L 大 1,584円
バストバンド M 1,485円
バストバンド S 小 1,386円
マックスベルト SS~4L 2,079円
【その他】
T字帯 243円
片胸帯 M・L 3,762円
片胸帯 LL 4,455円
注射器(吸入用) 25円
吸入器貸出 110円
トライボール 3,465円
付添寝具 220円
簡易ベッド使用料 110円
止血バンド アグリス 858円
止血バンド クラレ 594円
抵抗活力アミノ酸 シスチン&テアニン 1,426円
トロミナール 2kg 4,818円
アミノケアゼリーロイシン40 100g×6 1,023円
リーナレンMP 3,810円
ユーパッチテープ 43円
病衣(買取り) 1,650円
寝巻き 2,970円


基本診療料および特掲診療料の施設基準の届出


 当院が北海道厚生局に届出している基本診療料および特掲診療料の施設基準については、当院ホームページ「施設基準」をご覧ください。



施設基準適合手術について


 当院では以下の施設基準適合手術につきまして、実施症例実績があります。

【令和6年1月~12月実績】
区分1に分類される手術手術の件数
頭蓋小内腫瘍摘出術等 0
黄斑下手術等 0
鼓室形成手術等 0
肺悪性腫瘍手術等 0
経皮的カテーテル心筋焼灼術 0

区分2に分類される手術手術の件数
靭帯断裂形成術等 0
水頭症手術等 0
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 0
尿道形成手術等 0
角膜移植術 0
肝切除術等 1
子宮附属器悪性腫瘍手術等 0

区分3に分類される手術手術の件数
上顎骨形成術等 1
上顎骨悪性腫瘍手術等 0
バセドウ甲状腺摘出(亜全摘)術(両葉) 0
母子化手術等 0
内反足手術等 0
食道切除再建術等 0
同種死体腎移植術等 0

区分4に分類される手術の件数3件

その他の区分に分類される手術手術の件数
人工関節置換術 0
乳児外科施設基準対象手術 0
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 0
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 0
経皮的冠動脈形成術
 急性心筋梗塞に対するもの 0
 不安定狭心症に対するもの 0
 その他のもの 0
経皮的冠動脈粥腫切除術 0
経皮的冠動脈ステント留置術
 急性心筋梗塞に対するもの 0
 不安定狭心症に対するもの 0
 その他のもの 0

医療相談について


 医療にかかわるご相談は、再来機横の医療相談室にて実施しております。
 また、当院では平日午前8時30分から午後4時までの間、医療相談員や医療安全管理者等による相談及び支援が受けられる体制を整えております。


明細書の発行について


 当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、 領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
 明細書には、使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。
 明細書の発行を希望されない方は、会計窓口へその旨をお申し出ください。


医療情報取得加算について


 当院は、オンライン資格確認システム導入の原則義務化をふまえ、当該システムを導入している保険医療機関となります。
 マイナ保険証等の利用を通じて診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
 正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。


医療DX推進の体制に関する事項について


 当院では、以下のとおり医療DX推進の体制を整備し活用しております。

①オンライン請求を行っています。
②オンライン資格確認を行う体制を有しています。
③電子資格確認を利用し取得した診療情報を、閲覧または活用できる体制を有しています。
④マイナンバーカードの健康保険証利用について、利用しやすい環境を整備しています。
⑤マイナ保険証について、当該保険医療機関の見やすい場所に掲示しています。


後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について


 当院は、積極的に後発医薬品(ジェネリック医薬品)を採用しております。
 内服・外用薬に限らず、注射薬も数多く使用し、患者様の薬剤費の軽減に務めておりますが、さらに後発医薬品を希望される患者様は、診察時に担当医にご相談ください。
 また、令和6年10月1日から後発医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当)を、医療保険の患者負担を合わせてお支払いいただくことになりました(ただし、先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められた場合には、特別の料金は発生いたしません)。
 この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。


入退院支援について


 当院では、入院時から地域医療連携室職員が、住み慣れたご自宅や施設等に退院できるよう、サポートを行っております。
 主に医療相談員は転院相談や施設入所等に係る支援を、看護師は施設入所や介護保険等のサービスに係る支援を行うほか、退院調整会議にも参加し、安心して退院することができるようサポートいたします。


高血圧・糖尿病・脂質異常症で通院中の患者方へ


 令和6年の診療報酬改定において、これまで当院で算定しておりました「特定疾患療養管理料」から、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」を算定することになりました。
 このことにより、医師が高血圧・糖尿病・脂質異常症のいずれかを治療している患者様個々に応じた目標設定、具体的な指導内容、検査結果等を記載した「生活習慣病療養計画書」を作成のうえ、定期受診時に説明させていただき、計画書に署名をいただくことになります。
 なお、患者様の状態に応じ、医師の判断のもとリフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合があります。

長期処方・リフィル処方箋について(204KB)


一般名処方について


 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。
 現在、一部の医薬品について、十分な供給が難しい状況が続いております。
 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


コンタクトレンズ検査料について


○初診料:291点
○再診料:75点
○当院で過去に【コンタクトレンズ検査料】が算定されている場合には、再診料となります。
○検査料の区分:コンタクトレンズ検査料1(200点)
○診療医の氏名および眼科診療経験
診療医師名眼科診療経験年数
横山 千秋(非常勤) 16年
清野 有紀子(非常勤) 9年
千葉 麻夕子(非常勤) 5年
太田 純哉(非常勤) 5年
吉川 一平(非常勤) 3年
※厚生労働省が定める疾病の治療によっては、上記のコンタクトレンズ検査料ではなく、眼科学的検査料で算定する場合があります。


透析患者様の下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて


 当院では、慢性維持透析を行っている患者様に対し、下肢末梢動脈疾患に関する検査を行っております。
 検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、その旨をご説明し、同意をいただいた上で連携医療機関へ紹介させていただいております。

【下肢末梢動脈疾患に関する連携医療機関】
 砂川市立病院


医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項


 当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取組みを行っております。

◆勤務医の負担軽減及び処遇改善

1. 医療関係職種と事務職員等による実施
・初診時の予診
・静脈採血等
・入院の説明
・検査手順の説明
・服薬管理
2. 勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
3. 予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮
4. 常勤医師(内科)の雇用促進
5. 非常勤医師の雇用促進
6. 医師事務作業補助者の配置

◆看護職員の負担軽減及び処遇改善

1. 看護職員と業務分担する他職種
・薬剤師
・理学療法士
・臨床検査技師
・臨床工学技士
・病棟クラーク
・医師事務作業補助者
2. 看護補助者の配置
・専門性を必要とする業務に専念できるよう、看護補助者を配置
3. 多様な勤務形態の導入
・非常勤職員の採用
4. 妊婦・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
・夜勤の減免制度
・休日勤務の制限制度
・所定労働時間の短縮
・他部署等への配置転換
5. 夜勤負担の軽減
・月の夜勤回数の上限設定

◆医療従事者の負担軽減及び処遇改善

1. 医師事務作業補助者の配置による病院勤務の事務作業の負担軽減
2. 医師の時間外・休日・深夜の対応についての負担軽減及び処遇改善
3. 看護補助者の配置による看護職員の負担軽減


その他


 当院では、「病院敷地内禁煙」となっております。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。